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...... 2023年10月02日 の日記 ......
■ 超短編小説「猫角家の人々」その48   [ NO. 2023100201-1 ]
超短編小説「猫角家の人々」その48
さて、「朝鮮悪」組織は、コアな構成員やチンピラ・シャブ中構成員にジャーナリストKを包囲し、攻撃する役割を与える。Kの後援会組織に賛同者を偽装したチンピラ構成員を数十名送り込んだ。一方で、後援会組織には参画させないが、外部から、Kを誹謗中傷する役割を与えられた人物も複数いる。彼らは、Kと一面識もないのにKを理由なく批判する。だが、何度聞いてもKのどの部分をどう批判しているのかが不明だ。ただただ「Kは良くない」を繰り返しているだけなのだ。どこがどう良くないのか、さっぱりわからない。

本音は、ただただ彼らにとって「Kの存在が不都合」だということなのだ。Kは、ジャーナリストになる以前、自分が勤務していた民間企業で引き起こされた「連続保険金殺人事件」を追及してきた。具体的な5つのケースの保険金殺人事件を追いかけたのだ。傍系会社の作業所で、作業者が作業用エレベーターに挟まれて死んだ。同じ傍系会社の工場に勤務する独身者が誰かと飲酒後、突然死した。恐らく、VXガスなど使ったのであろう。VXガス?つまり、この会社には、上九一色村で摘発されて逃亡した「オヲム」が巣食っていたということだ。逃がしたのは、警視庁内部の裏社会組織であったが。会社と幹部は、Kを三人目の犠牲者にしようと企んだ。恐らくオヲムへの上納金を稼ぎ出すためだったであろう。だが、Kは彼らの企みを察知し難を逃れた。

次にKが務めた東京都心の商社では、3年間に3人がなくなった。Kを監視下に置いておきたいと考えた朝鮮悪裏社会は、商社Aの経営者KTに命じて、Kを雇用させたのだ。経営者は、Kが静かにしているのを見て慢心した。経営者KTは、創業者の娘と結婚した経緯から、大企業を中途退職して、この会社にやってきた。会社の社長は、名義上、義母が務めていた。この義母が邪魔だった。専務から社長に昇格したいKTは、裏社会の保険金殺人オファーを受け入れた。KT夫妻は結婚30年目の記念にヨーロッパ旅行に旅立った。その夜、義母は急病で死んだ。KT夫妻は、欧州に到着したところであった。完全なアリバイである。会社には、経営者保険の保険金が下り、億単位の金が入った。他にも、ダミー会社の社長に据えておいたので、経営者保険の総額は、企業の10年間の利益に匹敵する額となった。KTは、首尾よく、代表取締役に昇格した。KTは自分の老父も殺した。関連会社の社長として、90歳にならんとする老父は毎日出勤していた。老父を殺し、億単位の金を手にしたKTは、老父の会社の社長にもなりあがった。もう一人の犠牲者は、営業課長だった。会社の経理の不正を見つけて、KTを脅していた課長は、社内の不正グループの手で薬物で眠らされ、5日後、病院で死んだ。薬物を注射して、課長を殺したのは、不正グループの連中だった。2週間後、保険会社から入金の知らせを受け取ったKTと不正グループの面々は、社長室で喜びを爆発させた。年収の数倍の臨時収入が手に入ったのだ。

Kは、この一連の保険金疑惑を警視庁に告発した。警視庁の組織内組織は、Kを日曜日に呼び出した。警視庁内部のカルト組織は、裏社会の要請で、Kの口を封じようと企んだ
のだ。(続く)観音懺法
我昔所造諸悪業 皆由無始貪瞋痴 従身語意之所生 一切我今皆懺悔

無上甚深微妙法 百千万劫難遭遇 我今見聞得受持 願解如来真実義

世尊妙相具 我今重問彼 仏子何因縁 名為観世音
具足妙相尊 偈答無尽意 汝聴観音行 善応諸方所
弘誓深如海 歴劫不思議 侍多千億仏 発大清浄願
我為汝略説 聞名及見身 心念不空過 能滅諸有苦
仮使興害意 推落大火坑 念彼観音力 火坑変成池
或漂流巨海 龍魚諸鬼難 念彼観音力 波浪不能没
或在須弥峯 為人所推堕 念彼観音力 如日虚空住
或被悪人逐 堕落金剛山 念彼観音力 不能損一毛
或値怨賊繞 各執刀加害 念彼観音力 咸即起慈心
或遭王難苦 臨刑欲寿終 念彼観音力 刀尋段段壊
或囚禁枷鎖 手足被杻械 念彼観音力 釈然得解脱
呪詛諸毒薬 所欲害身者 念彼観音力 還著於本人
或遇悪羅刹 毒龍諸鬼等 念彼観音力 時悉不敢害
若悪獣圍繞 利牙爪可怖 念彼観音力 疾走無辺方
玩蛇及蝮蠍 気毒煙火燃 念彼観音力 尋声自回去
雲雷鼓掣電 降雹澍大雨 念彼観音力 応時得消散
衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 広修智方便 十方諸国土 無刹不現身
種種諸悪趣 地獄鬼畜生 生老病死苦 以漸悉令滅
真観清浄観 広大智慧観 悲観及慈観 浄願常譫仰
無垢清浄光 慧日破諸闇 能伏災風火 普明照世間
悲体戒雷震 慈意妙大雲 澍甘露法雨 滅除煩悩燄
諍訟経官処 怖畏軍陣中 念彼観音力 衆怨悉退散
妙音観世音 梵音海潮音 勝彼世間音 是故須常念
念念勿生疑 観世音浄聖 於苦悩死厄 能為作依怙
具一切功徳 慈眼視衆生 福聚海無量 是故応頂礼
爾時 持地菩薩 即従座起 前白仏言
世尊 若有衆生 聞是観世音菩薩品 自在之業 普門示現 神通力者 当知是人 功徳不少
仏説是普門品時 衆中八万四千衆生 皆発無等等 阿耨多羅三藐三菩提心

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